議会報告
平成29年12月1日 質問答弁
【質問者】若江議員
【答弁を求められた者】都市整備部長
【主管課等】空港港湾課

【質問要旨】

3三津の渡しの運航事業について

(1)業務委託により運航補助員が廃止となることがないよう委託業者に義務づけを図るべきと考えるがどうか。
(2)今回、業務委託に至った経緯と民間委託することによってどのような効果があるのか。

【質問】

次に三津の渡しの運航事業についてお伺いいたします。

三津の渡しは三津と港山を結ぶ交通手段として、約550年にもわたり、地元住民の生活の足として、受け継がれてきました。また、船上からは遠くに松山城や石鎚山も望むことができ、テレビや映画等の撮影が多数行われ、特に最近は、地域の方々だけでなく、観光客などの利用も多いとお聞きしています。

私は、今年の第1回定例会において昨年12月に乗船者が港山側の乗船場から海中に転落し、死亡する事故を受け、乗船場のバリアフリー化と今後の安全対策及び三津の渡しと鹿島渡船の運航事業の一体的な業務委託について一般質問いたしました。

そして、ハード面整備での対応は困難と言うことでしたが、今年度からは、運航体制の見直しにより、新たに運航補助員1名を増員し、高齢の方や自転車を利用される方などの乗降の補助を行うなど、ソフト面でのバリアフリー的対応を進めていただき、安全・安心に努めていただいています。

地域住民の方や観光客からは、非常に好評であるとお聞きしています。

さて、今議会には、この三津の渡し運航業務委託の債務負担行為として1,640万円が提案されています。

そこで、質問ですが、民間業者の最大の目標は利潤を追求することであり、業務委託により運航補助員が廃止となることがないよう委託業者に義務づけを図るべきと考えますが、ご見解をお聞かせください。

次の質問は、今回、業務委託に至った経緯と民間委託することによってどのような効果があるのか、お聞かせください。



【答弁】

(1)に対する答弁

「三津の渡し」では、今年度から、新たに運航補助員を乗船させ、高齢者や障がい者、自転車で乗降される方への乗降補助を実施するほか、観光客に対しては、周辺の観光案内やパンフレットの配布を行っています。このような中、地元の方々からは新たな運航体制に対して、好評をいただいていることに加え、先日は、「愛顔(えがお)つなぐ えひめ大会」に来られた方からも、「とても親切な対応をしていただき、良い思い出になった」とのお礼のメールをいただきました。
 このようなことから、業務を民間に委託する際には、委託の条件に運航補助員を明記し、現在の運航体制を継続していきたいと考えています。
以上です。

(2)に対する答弁

「三津の渡し」は、現在、船舶免許を有する運航実績のある労務職員により、運航されていますが、
将来的には資格を有する職員の確保が困難になることが予想され、持続可能な運航に支障を来たすことや、経費面、サービス面などを、総合的に判断し、業務を民間へ委託することとしました。
 このことにより、安定的な運航はもとより、コストの縮減や民間活力によるサービス面での更なる向上も期待できると考えています。
以上です。

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